一橋大学不合格体験記

一橋大学不合格になった自身の体験談から勉強法などについて分析と改善していくブログです

数学編 2次試験対策 ~過去問分析からの戦略構築~

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今回は、一橋大学前期2次試験対策、とりわけ過去問分析からの勉強法構築の仕方についてはなそう。

 

特に2次試験戦略チャートは、数学の記述が問われる大学の受験生全てに使えるものだとおもうのでぜひ参考にしてもらいたい。

 

とはいっても、具体的な勉強法やオススメの参考書、問題集は以前の記事で書いており、それらについては「一橋大学に向けた数学対策」の記事を参考にしてもらいたい。

 

 

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一橋大学数学の傾向

試験時間は120分で5題出題される。

 

難易度は文系東大レベル、理系難関国立レベルである。

年によっては東大よりも難しい年もある。

 

文系大学なのになんでそんな難易度の問題出すんだ・・・(泣)。

 

商学部、経済学部、法学部では数学の配点が大きく、数学の出来で合格が大きく影響する

 

 一橋大学の2次試験では「整数」、「微分積分」、「ベクトル」、「確率」、「図形」が頻出分野だ

 

問題は小問(1)と(2)に分かれていたり、設問が1つまるまる出てくるようなタイプがあったりする。

 

各設問とも難易度は高いが、「微分積分」が比較的解きやすい

 

「整数」、「確率」は計算が複雑だったり、長い計算をしないといけないことが多い。

 

 もっとも、大方の問題は内容、計算共に非常に高度なものが求められる

 

戦略の立て方

上記のように一橋大学の問題は難易度が非常に高い。

 

そのため、効率的な勉強をし、着実に力をつけることが必要だ

 

1つの設問を完答することを1完というが、例えば0.5完を4問目指すよりも、1完を2問目指した勉強をした方が個人的に絶対に良いとおもう

 

なぜかというと、毎年問題の難易度は変わるわけで、小問(1)だけ答えられるように意識した勉強をしていると、1完を目指して勉強してきた場合よりも問題難易度によって全く解けない可能性が高くなる

 

さらに、0.5完できる力を4つ身につけるとすると一橋大学でいえば4つの分野の力を伸ばさないといけなくなるが、1完を2つできる力を身につけようとすれば2つの分野に絞って勉強すればよくなるため必然的に勉強はしやすくなる。

 

0.5完の力を4つの分野そろえた方が発展を押さえなくてもいい分、勉強が楽だし、仮に難易度の低い問題が出た際に1完できる可能性があるではないかという反論もあるだろう

 

しかし、0.5完できる力というものがそもそも曖昧である

 

年によって小問で分かれている場合や分かれていない場合があったりするため、問題を解いて見てもどこまでが0.5完分なのか分からないだろう。

 

一方、1完できる力は一橋大学の過去問数年分と解答解説を見ればはっきり分かるし、ここまで勉強しなくてもいいのでは?という要らない心配をしなくて済む。

 

加えて、1完できる力を身につけようとした方が本番で安心できる。

 

なぜなら、0.5完の力しかないと1つの設問が丸々全滅という可能性があるが、1完の力を備えていれば全滅の恐れはないし、それこそ0.5完で押さえられる可能性がある

 

以上より、1完を目指して各頻出分野を勉強した方が良い

 

 

じゃあ、どの分野から勉強するのがいいか?

 

それは、問題傾向的に解きやすいものから手に付けるのがオススメだ

 

いきなり毎年難しい問題が出る分野から取り組むと、勉強に時間がかかるし、数学が苦手な人は挫折する恐れが高い。

 

一橋大学でいえば、「微分積分」が比較的解きやすいため、数学が苦手な人ほど「微分積分」から勉強するのがオススメだ

 

2次試験過去問や学校・塾・予備校の授業でやった演習問題、「青チャート」、そして一橋受験生であれば「文系数学の良問プラチカ―数学I・A・II・B 」に取り組むと良い。

 

文系数学の良問プラチカ―数学I・A・II・B 」は解答もしっかりとしているし、問題の難易度も一橋で問われうるレベルのため何週もして身につけてほしい。

 

「微分積分」の分野で言えば、本書と「青チャート」が解ければ十分1完狙える力がつく。

 

逆に「整数」、「図形問題」は難易度の高いものが問われやすい。

 

これら2つの分野は後回しで勉強し、他の頻出3分野から取り組むという戦略はオススメだ。

 

しかし、「整数」は年によっては解きやすい時があるため、「整数」が比較的得意という人は早めに取り掛かるというのもアリだろう。

 

2次対策戦略チャート

①過去問で頻出分野を調べ、おおまかに分野を分ける

 

一橋大学であれば、「整数」、「微分積分」、「ベクトル」、「確率」、「図形」である

 

②各分野で毎年どれくらいの難易度かを調べ、比較的解きやすい分野と解きにくい分野に分ける

 

一橋大学だと解きやすいのは「微分積分」、解きにくいのは「図形」、「整数」

ただし、「整数」は年によって変動が大きい。

 

「整数」が得意な人は解きやすい分野に含めてしまっても良い。

 

③解きやすい分野から対策をはじめる

 

この際、過去問を分析した上で、1完をとれる力をつけるように意識して勉強する

 

0.5完目指す勉強だと上述した通り、数学が悲惨な結果になる可能性が高いのでやめた方が良い

 

演習の際は、2次試験過去問や学校・塾・予備校の授業でやった演習問題、「青チャート」、そして一橋受験生であれば「文系数学の良問プラチカ―数学I・A・II・B 」を使おう。

 

④過去問を使い1完できるかを試し、おおまかに1完できそうだと感じたら、どんどん次の分野に進む

 

2次試験は満点を求められていないし、2、3完できれば平均以上である。

 

そのため、無理に焦って各分野回す必要はない。

しかし、あまりにもゆっくり勉強しすぎると本番に間に合わなくなるので、3分野は押さえるイメージで勉強することをオススメする。

 

数学が苦手な人は2分野だけ押さえるイメージでも良いだろう。

 

さすがに「微分積分」の1分野だけ押さえるというのは、英語に絶対的に自信があるといった人でない限り、数学が博打科目になってしまうのでやめよう。

 

まとめ

2次試験戦略チャートは一橋大学受験生だけでなく、2次試験のある他大学の受験生や私立で数学が課される大学の受験生にも使えるものだ。

 

過去問分析と緻密な勉強法の構築の2つを意識して勉強に取り組むといい

 

センター対策については「数学編 センター対策 ~絶望しないために~」の記事をぜひ見て頂きたい。

 

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